ふんふん~昔、昔あるところに~なるほど昔はよかったね~♪ [雑感(絵本・本)]
夜遊びにきた孫に、買ったばかりの新しい絵本を読んであげるおじいちゃん☆
読んでもらった後は・・・早速自分で
夫と孫の姿を見て、「わーぁ、愛があるな」と久々に読み返したのが
松居友さんの「絵本は愛の体験です」。。。。
絵本や昔話を読んでもらい語ってもらう体験がなぜ大事なのか等
=文中より=
幼少期における絵本体験は、それが父や母、祖父や祖父母といった身近で
親しい人の心のこもった言葉で語られたものであったならば、はるかな記憶の
かなたから、大人になったときも少しも色あせることなく、いやそれどころか、
年を経るほどにはっきりと心によみがえってくるものです。
ー略ー
大人になってもときどき思い出す幼いころの想い出こそが、その後の
苦難に満ちた人生を根本でささえる力になるものです。
~略~絵本体験も人生すべてに深く影響を与え続ける、なにか根本的な
原体験であるのです。
現代社会は機械文明です。TV、DVD等で簡単に優れたお話が
見て聴いて楽しめます。しかし機械から感じるものは所詮機械的なもの。
残念ながら深く心に残ることにはならないようです。
やはり人から人へ語られる真ん中に「愛」があってこそ、お話の内容が
深く心に残り、間接体験として残ります。その心に刻まれた間接体験が
直接起きる苦難を乗り越える力となってくれるようですよ
昔は囲炉裏端で語られる昔話が各家庭にありましたが、今はその習慣が
なくなりました。かつて日本には人を育てる素晴らしい習慣がありましたね。
今は、それを補うためにも読み聞かせの実践を行っていただきたいと思います
今回孫に読んでいる新しい絵本は・・・
もったいないばあさんで有名な真珠まりこさんの赤ちゃん絵本です☆
ぐいぐい、ぐいぐい久々に押されちゃいました☆ [雑感(絵本・本)]
もう9月のことでしょうか?NHKの朝の番組で、日本画家の堀文子さんの
インタビュー番組を見ました。はつらつとしたお顔、張りのある元気な声
その方の御年ときたら93歳だと知り、青天の霹靂
気が付けば、TVの前に釘付け、動けなくなってしまいました。
TVでは、素敵な人生感が語られ、心にずしりと響く言葉がテロップに・・・
この日から堀さんのご著書が読みたいといつも心にありました。
するとやはり出会っちゃいました。堀さんのご著書に~
「ひとりで生きる・・・堀文子の言葉」
夢にも見た堀さんの語られた言葉が、ぎっしり詰まった本を
手にし小躍りしてしまった私でーす~ヒャッホー
文中より
齢を重ねて自由がだんだん体の近くまできました。
まだ完全に自由ではないけれど、自由は確かに近づいてきたようです。
この先、どんなことに驚き熱中するのか、私のなかの未知の何かが
芽を吹くかも知れないと、これから初体験に期待がわく、私には、
もう老年に甘えているひまなどないのだ。
・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・
なんという力強いお言葉でしょうか。
堀さんは、人生は、50歳からが折り返し地点とおっしゃいます。
そして50歳から新しい暮らしに踏み切られたのでした。
堀さんから見たら、私なんてまだ青二才です。
知ったつもりになってはいけませんね。まだまだ知らないことばかり、
知っていると思っていたことが実は知らないに値するとわかる時も来る。
(上記のことも堀さんが語られていました。)
そしてもう〇歳と諦めても行けませんね。前を向いて知らない未知と
必ず出会うんだから前へ進まなくてはもったいないという
たまには癒される本に出会いたいと思う反面、掘さんのようにぐいぐいと
背中をおしてくださるような本に出会うのもよいものだなとしみじみ思える
大変に嬉しい出来事でした☆
わーい♪百人力だよ、カヨ子ばあちゃんのメッセージ♪ [雑感(絵本・本)]
今回の絵本等の購入は、少し控え目でした(笑)
TV出演で、大変に脚光を浴びたカヨ子ばあちゃんの新刊本みっけ☆
やはりテンポよい語り口調で非常に読みやすく、またわかりやすく書かれて

【賢い子に育つ!0歳からのらくらく子育て】
カヨ子ばあちゃん73の言葉
- 作者: 久保田カヨ子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/09/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
カヨ子ばあちゃんは、以前脳科学のTV番組に出演され、赤ちゃんの早期教育の
必要性を述べられました。しかも、我が子が東大を出たというところだけが、
クローズアップされ、カヨ子ばあちゃんの言われるとおりにすれば頭の
よい子が育つ、そこばかりを捕らえた人たちが多かったと言います。
しかし単に頭をよくするためにする早期教育では、決してないと言われます。
あくまでもカヨ子ばあちゃんが培ってきた五感を使った育児(育児法)・
昔ながらの知恵を活かした母子相伝を提唱されているのです。
73にも及ぶメッセージが、この本には詰まっています。
また巻末には、特別付録として「子どもが喜ぶ らくチーン!
野菜レシピ14」までついています。
01より
子育てほど面白いものはない!
これぞ女の特権や
赤ちゃんが生まれると、女性は、社会にも夫にも友だちにも隔絶され、
置いてけぼりにされたとイライラする人がいます~が・・・
カヨ子ばあちゃん曰く、
今後の日本の将来を担う子どもを育てている・・・・・・・何より大切な社会活動
こんな面白いもん、ダンナになんかとられてたまるか!・・・子育ては女性の特権
34より
歯磨き嫌いは ”海苔”で直す
海苔ごはんを食べて~お水でお口ぐじゅぐじゅ~白いお茶碗にぺっ~海苔一杯
「わぁー、いっぱい黒い海苔が残ってるねー。じゃあ、歯磨きしようよ。」
歯磨きをした後、また同じように~お水でお口ぐじゅぐじゅ~
白いお茶碗にぺっ~今度は綺麗
言葉よりも視覚に訴えると効果的。
著者について
脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2児の母。
約30年前に、日本における伝統的な母子相伝の育児法を見直しながら、
自身がアメリカ在住時と日本で実践してきた出産・育児経験をもとに、
夫・競氏の脳科学理論に裏づけされた独自の久保田式育児法〈クボタメソッド〉を確立。
テレビなどで“脳科学おばあちゃん”として有名。
77歳にして株式会社『脳研工房』を立ち上げ、現在代表取締役。
競氏との共著書に、『脳科学おばあちゃん久保田カヨ子先生の誕生から歩くまで
『すぐれた脳に育てる』(BL出版)、『育脳家族』(NTT出版)などがあるが、
ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。
全国からの講演依頼もあとをたたない。 (アマゾンより)
核家族で、赤ちゃんに触れたこともない新米パパ・ママにとって子育ては未知との
遭遇ですよね。隣に居る子育てのベテランお婆ちゃまが教えてくださる子育ての
コツ。そんなつもりで読んでいただけると、大変に強い味方を得たような気持ちに